日本の未来は大丈夫なのでしょうか。
私たちは今、いくつもの困難に直面しています。
少子高齢化と人口減少
低迷する経済
増大する社会保障費
残念ながら、今の日本の政治家は、これらの問題に対処できておらず、国民の政治不信は増すばかりです。
このままでは、日本が衰退してしまいます。
私は強い危機感を抱いています。
日本は、長い歴史の中で、これまでも自然災害や戦争など、数々の困難に見舞われてきました。
そのたびに私たちの先人たちは、知恵を出し合い、時に命を懸けて戦い、今の自然豊かな日本を残してくれたのです。
私たちも未来の子どもたちのために、素晴らしい日本を残していかなくてはなりません。
食の観点から見れば、五つの伝統的な調味料を揃えるだけで、必須アミノ酸、非必須アミノ酸など、ビタミンAとビタミンC以外は人間が必要とする基本的な栄養素を摂取することが可能です。
これは、諸外国においてはあり得ないことです。
日本の多様な発酵文化、中でも並行複発酵という世界に類をみない発酵の文化があります。
しかし、伝統的な製法による調味料や発酵食品は今、存続の危機にあります。
早く作れる、安い、そういった理由で選ばれる、本来のものとはかけ離れた食品の数々。
脳や身体をつくる、大切な幼少期からそういったものを食べ続けるリスク。
不妊、発達障害、うつ病などの増加は、日々食べ続けている食品のせいではないと、果たして言い切れるでしょうか。
今こそ、日本人が古来より大切にしてきた価値観や文化、伝統をもう一度見直し、原点に立ち戻る必要があります。
日本を希望あふれる国にしたい。
そんな想いで、私は皆さんと共に行動してまいります。